胃腸や肝臓・腎臓などの内臓疲労。
改善に効く食の選択とは!

海藻で疲れからくる「むくみ」を除去

朝起きて鏡の前に立ってみたら、どことなく顔がむくんでいた。靴を履こうとしたら、脚がむくんでいて履きづらかった。こんな経験はありませんか。それらは内臓機能が低下して塩分の対外排出がうまく行われていない証拠です。これを放置すると高血圧や動脈硬化にもつながってしまいますので、どうにかして内臓をリセットし、元気を取り戻してあげる必要があります。むくみや疲れの元凶となっている“塩分の摂りすぎ”を排除して、塩分ゼロでも済むようなメニューを考え出すことです。
それに効果があるのが海藻類です。海藻類は低カロリーなうえに、カルシウム、リン、亜鉛、ヨードなどのミネラルが豊富に含まれていて、塩分を摂取しなくても満足のいく味わい・風味が楽しめます。また腎臓機能が正常化することで体内に残った水分も除去されます。海藻類には、カルシウムなどに加えてビタミン類やタンパク質がバランスよく含まれていますが、コンビニなどで売っている海藻類のスープでは、応急処置の場合、少し物足りない感じがあります。そこで海藻の乾物を購入して自分でサラダやスープを作ってしまいましょう。できれば“天日干しした海藻”を買うようにおすすめします。工場の乾燥機を使ったものにくらべ、天日干しした乾物は中に含まれているミネラルなどの栄養分が5倍にも6倍にも跳ね上がっているからです。
乾物であれば、お湯を沸かしておいて、ひとつまみの海藻を入れるだけで手軽に海藻スープがつくれます。出汁の素やコンソメなどのブイヨンを入れて溶かし、玉子や豆腐を加えれば完成です。具材を自由にセレクトできるうえ、お腹が空いていたら残り物の冷えご飯をほんの少し加えて軽く煮立てればお粥にもできます。「海藻+お好み具材」で、冷蔵庫に残った食材を使って変幻自在なオリジナルスープが手軽に作れます。食べきれずに残ったカチカチの食パンなどはトースターできつめに焼いて、細かく千切ってスープに浮かせましょう。市販のハムやソーセージは塩分が強めですので使わないでください。海藻と他の野菜をメインにすれば問題ありません。