胃腸や肝臓・腎臓などの内臓疲労。
改善に効く食の選択とは!

お粥やスープ主体でお腹も満足

内臓の疲れを何とかリセットして元気を取り戻したいと思ったら、医者が言っているように「夜7時-8時以降の食事を控える」というのが理想です。しかし、その時間といえばまだ会社にいて仕事をしている人も多いはず。付き合いを断ったとしても、自宅に帰ったあとに何も食べずに寝るというのは現実的ではありません。そこで、それならば発想を転換して、より内臓に負担をかけない「夜食のあり方」を考えてみましょう。たとえば野菜スープに白米をほんの少しプラスして5分粥・3分粥にしたものをメインディシュにして、デザートにはヨーグルトや杏仁豆腐、ゼリーのような消化の良いものをメニューにすると、内臓にはやさしく、ほぼ100%お腹は満たされるはずです。
しかもヨーグルトには整腸作用があり、ガセリ菌やビフィズス菌が働いて腸内環境をクリーンにして、活力を与えてくれます。発酵食品である漬物や納豆にも善玉菌が多く含まれていますので、お粥と一緒に少量を食する分には問題ありません。発酵食品で考えるならばチーズ類やスキムミルクを使ったメニューなども悪くありません。スキムミルクには、オリゴペプチドやラクトフェリン、カゼインホスホペプチドなどの成分が含まれていて、自律神経の働きを活発化させる働きがあることも確認されています。
さらに貧血や便秘を改善させる効果や免疫力のアップ、骨密度の向上にもつながることが期待できます。スキムミルクは牛乳の代用品として調理に生かせます。一例ですが出し巻たまごをつくる際には、牛乳の代わりにスキムミルクを加えると無理なく摂取できます。野菜スープはスキムミルクをベースに考えても結構おいしくできあがります。このような工夫でプラスアルファの効果が期待できますから、ぜひ一度トライしてみてください。スープにバターで風味づけをしたリ、肉類を具材に加えることは厳禁です。消化の良いお粥やスープであれば神経質になる必要はありませんが、就寝は少なくても食後2-3時間をあけてからにしましょう。